エレベーターから聞こえる声
テレビ都市伝説 エレベーターから聞こえる声
さて今回紹介する都市伝説は「エレベーターから聞こえる声」です。
テレビ局やラジオ局といえば、怖い話や都市伝説の宝庫である
。そんな、これは放送局での話なのだ。
今はお台場にすばらしいビルを持っているとある放送局は、それまでは古いビルなのだ。
そのためエレベーターもボタンを押し込むものであったというのだ。
しかもそのエレベーターは良く故障して止まってしまうという厄介なものだ。
そんなときには非常ボタンを押して警備員へ復旧をお願いしなければいけなかったのだ。
それからしばらくすると、エレベーターに乗ったときだけ人のうめき声が聞こえるという怪現象が起きるようになった。
ビル内の人は皆気持ち悪がったがそれでも日々仕事をこなしていたのだという。
そんなある日、残業で遅くなったスタッフがエレベーターに乗ろうとボタンを押し、開いた扉に一歩踏み出そうとした。
するとそこにはあるはずの箱はなく、その日は警備に使用禁止にするよう伝えて帰路へとついた。
翌朝出社すると、会社前が騒然としている。
実は、使用禁止のエレベーターの原因を突き止めようと調べたところ、エレベーターの穴の中から男性の死体が発見されたのだ。
死後数週間たっていたというその死体は、穴に落ちた後も数日生きていた様子が伺えたというのだ。
そう、あのエレベーターで聞こえていたうめき声の正体はその死体だったのだ。
当時そのエレベーターを使ったことがあるというアナタ。
もしかしたら彼の怨念がアナタの後ろにあるかもしれない。
信じるか信じないかは君次第