神戸に向かった3つ目の原爆
神戸に向かった3つ目の原爆
さて今回紹介する都市伝説は「神戸に向かった3つ目の原爆」です。
日本は、戦争における唯一の原爆被爆国という悲しい歴史を持っている国である。
2度に渡る原爆の投下によって、広島と長崎では多くの死傷者が発生してしまったのだ。
また、放射能の雨によって広範囲は被爆し、人や動物、植物に二次的な被害をもたらしたのだ。
たった2つの原爆によって、数万人規模の犠牲者が発生したのだが、実は3発目の原爆が日本に投下される可能性があったという噂がある。
その標的は神戸付近であったといわれているのだ。
爆撃機に搭載された3つ目の原爆は、長崎への原爆投下から数日後に神戸方面に向けて飛び立ったのだ。
しかし、結局、この原爆は投下もされていないし、爆撃機そのものも基地に帰還していないのだ。
日本軍の戦闘機によって返り討ちにあい、撃墜されたのかもしれない。
爆撃機の内部での起爆作業はそう進んでいなかったようで、幸いにも墜落した爆撃機は洋上に落着し、原爆ごと沈んでしまったようだ。
そして、その不発となった原爆は、今でも神戸沖に沈んでいるという都市伝説が存在する。
一説には、原爆が沈んだのは神戸港のすぐ近くであるとも言われているのだ。
だが、その付近の海域は、その後50年ほど経過した頃に埋め立てられており、今では既に確認する術もないようだ。
この噂がただの都市伝説なのか、それとも本当の話なのかは、今ではもう確かめることは出来ないというのだ。
信じるか信じないかは君次第