魔女狩りの呪い
世界の都市伝説 魔女狩りの呪い
さて今回紹介する都市伝説は「魔女狩りの呪い」です。
中世ヨーロッパ全土を狂乱の一途に転落させた魔女狩りです。
多くの罪のない人々が魔女に認定され、無惨にも殺されていった恐怖の歴史は、今尚世界中で語り継がれている。
さて、この魔女狩りは、アメリカ大陸でも行われたことがあったという。
それはまだ開拓時代のこと。ある町の権力者が、1人の老婆を魔女に仕立て上げた。
恐らく、2人の間に何らかのトラブルがあったのだろう。
果たして老婆は凄惨な拷問の末に「お前が死んだら、その墓石に足跡をつけて侮辱してやる」と、権力者に言い放って絶命したそうだ。
それから時は流れ、やがて権力者は死んだ。
町を上げての葬儀が終わったあと、立派な墓石が用意されたという。
だがこの墓石には、老婆の宣言通り、すぐに足跡が浮かんできたそうだ。
それは何度削っても浮き上がってきたという。
今でも、執念の足跡が刻まれたまま、墓石は残されているとのことだ。
信じるか信じないかは君次第