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呪われたパワースポット

   

地域都市伝説 呪われたパワースポット

さて今回紹介する都市伝説は「呪われたパワースポット」です。

ブームというものには、当然仕掛け人が存在する。

そして仕掛け人がいるということは、そこにお金の匂いが少なからずあるのだ。

何の利益もないのにブームを呼んで満足する社会人はいないのである。

最近では、特にパワースポット巡りが多くの人々に楽しまれている。

つまり、全国各地のパワースポットを巡ることで、その地域には県外からの旅行者がお金を落とすのだ。

そしてついでに旅行者は憑き物を落として帰ることができるのだから、一挙両得とはこのことだ。

しかし、中にはブームに乗じて、本来であれば立ち寄ることは禁忌とされていた場所をパワースポットに仕立て上げている地域もあるようだ。

群馬県に存在する岩穴観音堂も、そんな禁足地だった場所の一つとされている。

この岩穴はつい最近まで、地元の人々が絶対に立ち寄らない場所だった。

現在は一般人が出入りすることも珍しくなくなっているが、ほんの以前までは金網で仕切られて、侵入は厳禁だったのだ。

そしてここには、無数の子供たちが住んでいたと言われている。

といっても、生きている子供ではない。

時折肝試しとして金網を破って中に侵入した者を、笑いながら一斉に追いかけてくるという。

また、目玉だけがフラフラと浮遊している場合もあったという。

さすが本来は禁足地である。

そこは曰くつきの岩穴である。

そんな岩穴に観音様を設置して、現在はパワースポットとして開放している。

果たして訪れた人は、本当に心身が充足したのだろうか。

元々の岩穴を知る現地の人々は、今でも岩穴観音堂に近寄ることはない。

信じるか信じないかは君次第

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