オーストラリアに存在する絶対に入っていけない路地
世界の都市伝説 オーストラリアに存在する絶対に入っていけない路地
さて今回紹介する都市伝説は「オーストラリアに存在する絶対に入っていけない路地」という都市伝説だ。
オーストラリアのブリスベンには、地元の人々なら誰もが恐れる、絶対に入ってはいけない路地が存在しているという都市伝説が存在する。
傍目にはただの路地なのだが、決してここを利用する者はいない。
かねてより、ここに立ち入ると、ろくな目に遭わないという噂があったのだ。
その噂の内容は、非常に多岐に渡っているのだ。
悪霊が蔓延っているから
野犬の群れに襲われるから
別の世界に通じているから
等、詳細は不明ながら、長らく立ち入りは禁じられている状態であった。
ところが、1980年にその均衡が破られたのだ。
折りしも、アメリカから旅行に訪れていた男性が、うっかりこの路地に足を踏み入れてしまい、行方不明になってしまったのである。
男性は、それから4日後になって、地元のホテルに戻ってきたのだ。
しかしその姿は、見るも無惨なほどで、いたるところから血が流れ、まさに瀕死の重傷であった。
男性が件の路地に入ったことを聞くや、現地の人々は絶句したというのだ。
結局、彼はその後すぐに事切れてしまい、無言の帰国を果たすことになってしまった。
この男性が、今際の際に残した言葉がある。
それは「素晴らしいところだった。またあの路地に行こう」だった。
ブリスベンでは、今もあの路地に近づく者はいない。
信じるか信じないかは貴方次第