食べ物都市伝説 チョコレートに入っていた物
食べ物都市伝説 チョコレートに入っていた物
さて今回紹介する都市伝説は皆が大好きなチョコレートについての都市伝説です。
今でこそ多くの人に愛されているお菓子の代表であるチョコレートだ。
しかし、出まわりはじめの頃には実はこのチョコレートに驚くような噂が存在した。
日本人で一番初めにチョコレートを口にしたと言われているのは、伊達政宗の密命で1616年にスペインへ出向いた支倉常長らと言われている。
その後、1874年にフランスへ行った岩倉全権大使団らがリヨンのチョコレート工場で口にした。
そして1878年には東京で発売されているのだ。
実に、初めて日本人が口にしてから250年以上の永い時を経て国内で販売されたチョコレートは「千代古齢糖」の商品名だった。
しかし実は中に「牛の血」が混ざっていると言われたことから中々受け入れられなかったのだ。
チョコレートはカカオ豆と砂糖とミルクなどを混ぜて作られるというのが一般的な認識である。
では、何故そのようなウワサが流れたのだろうかはチョコレートの原材料の一つであるミルクである。
しかし、当時はミルクというより牛の乳と言ったほうが覚えはよかったであろう。
そう。
牛の乳を牛の血と誤訳されたためにこのような事が言われていたのではないかと言われているのだ。
しかし、実はリトアニアには実際に「ヘマトゲナス」という牛の血入りチョコレートがあるそうだ。
もしかしたらこのチョコレートが当時の噂に関わっていた可能性も無いとは言えないだろう。
信じるか信じないかは貴方次第