生き物都市伝説 遺体を食べたタコ
生き物都市伝説 遺体を食べたタコ
それはとある嵐の日である。
その時、風が近づき波が高い防波堤で釣り人が波にさらわれてしまったのだ。
台風が去った後、行方不明の釣り人を探すために数名のダイバーが潜水したが、遺体は見つからなかったのだ。
それから数日後、その防波堤で釣り人がタコを釣り上げたのだ。
そのタコが変わっており、口器の部分に藻のようなモノがびっしりと生えていたのだ。
なんだろうと?口から引っ張りだすと、藻のようなモノは人間の髪の毛であったのだ。
そして別バージョンではタコに包丁を入れると消化できなかったのか、やはり髪の毛が出てきたという話だ。
海から引き上げた死体には様々な生物が付着しており、某地域では食用としている肉食性の貝がびっしりついているという都市伝説が存在するのだ。
人が海で亡くなったときはその貝を食すのを敬遠するのだと言われている。