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定番都市伝説 リカちゃんの電話

   

定番都市伝説 リカちゃんの電話

さて今回紹介する都市伝説はリカちゃん電話という都市伝説です。

リカちゃん電話は、女の子に人気で古くから親しまれているリカちゃん人形のメーカー、タカラが開設している専用回線のことなのだ。

そこに電話をかけるとテープに録音されているリカちゃんからのメッセージを聞くことができるものです。

これは、そのリカちゃん電話に電話をかけたある少女が実際に体験しちゃった都市伝説。

その小さな女の子が、家で一人でお留守番をしていました。

退屈をもてあましていた彼女は「リカちゃん電話」の存在を思いだして電話をかけてみることにした。

リカちゃん電話のことは知っていたが、実際に電話をかけるのはこれが初めてなのだ。

彼女はわくわくしながらリカちゃん人形の箱を引っ張り出し、そこに書かれた番号へと電話をかけた。

「もしもし、わたしリカちゃん。お電話ありがとう。今、おうちにいるの。これからお出かけするところなのよ」これで話は終了した。

彼女は「これだけなのかな、つまらないな。もう少し話が聞きたいのに」と思い、もう一度同じ番号に電話をかけた。

「もしもし、わたしリカちゃん。お電話ありがとう。今ね、お出かけ中なの」話が変わったのだ。

そして少女は面白がって、もう一度だけリカちゃんに電話をかけてみることにした。

そして「もしもし、わたしリカちゃん。お電話ありがとう。今ね、あなたの家の前よ」少女ははっと驚き、急いで電話を切った。

今の電話は何だったんだろう、聞き間違いなのか?

彼女は青ざめた顔でのろのろと立ち上がると、恐る恐る玄関へと向かい、扉をほんの少しだけ開けて表の様子を窺がった。

そこには何もいませんでした。

ほっとした彼女はきっと自分の聞き間違いだったのだろうと思い、部屋の中へ帰っていった。

ところが彼女が部屋に入ると、まるでそれをを待ち構えていたかのようなタイミングで突然電話のベルがけたたましく鳴り出したのだ。

彼女は一瞬凍りついたが、すぐに自分の中の恐怖を追い払う。

「何を私はびくついてるの。怖がることはないわ、きっとママからよ」そう自分に言い聞かせた彼女は、ゆっくりと受話器を握った。

しかし、電話口から聞こえてきたのはママの声ではなく、すっかり耳に焼き付いてしまっているあの人形の声だったのだ。

「もしもし、わたしリカちゃん。今、あなたの後ろよ」以上がリカちゃん電話の都市伝説です。

これは海外から伝わったメリーさんの都市伝説がリカちゃん人形に置き換わったものです。

メリーさんの場合は拾った人形を家に持ち帰ったら、元の場所に置いてきなさいといわれて、その夜からメリーさん人形からの恐怖の電話という形になります。

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