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地域都市伝説 岐阜県富加町ポルターガイスト団地

      2019/09/04

地域都市伝説 岐阜県富加町ポルターガイスト団地

それが1999年から2000年にかけての事件だ

岐阜県の富加町にある、何の変哲もない町営住宅で起こった。

「ポルターガイストマンション事件」だ。

報道したのは、当時のテレビ朝日を代表する報道番組『ニュースステーション』。

さらには、フジテレビや日本テレビなどのワイドショーも飛びついたのだ。

そして全国的には無名であった富加町は、一躍その名を知られることになった。

怪現象が起こると言われた町営住宅は、鉄筋コンクリート造りの4階建て。

家賃も約3万円という低価格だったこともあり、若い夫婦を中心に入居希望者が殺到した。

完成して1ヵ月も待たずに24部屋全てが埋まった。

そんな人気住宅に怪現象が起こり始めたのは、全て世帯の入居が完了した直後の1999年4月頃。

はじめの頃は一部の部屋で玄関が勝手に開いたり、

天井から物音がする程度の話だったという。

しかし瞬く間に怪現象は団地全体に広がり、

全24世帯のうち10世帯が早々に引き払い、

文字通りゴーストマンションと化してしまうのであった。

最も被害が大きかったのは404号室で、

食器棚のガラス扉がガタガタと音を出して突然開き、

中から茶碗や皿が何枚も飛び出すという、

まさにポルターガイストの典型と呼ぶべき現象が相次いだ。

またこの住宅の自治会長を務めた101号室の男性宅でも、

「カーテンが開く音がしたので見ていたら、

誰も触っていないのに少しずつ開いていった」など、

にわかには信じがたい怪現象が頻繁に発生したというさらには

「夜に4階の階段で黒い髪のグレーの服を着た知らない女性を見た」

「ベランダで白い影が動いた」

など、霊の目撃情報も噂されるようになったことから、

祈祷師を呼ぶ事態にまで発展。

その祈祷師は「30年ほど前に逝去した女性の霊がいる」と語り、

実際にその頃にこの辺りで逝去した女性がいたため、

幽霊騒動はさらに過熱していった。

祈祷師が霊を祓った後も怪現象は収まらない。

ある日、3階に住む主婦とその上の階に住む主婦の2人が、

自治会長宅に血相を変えて飛び込んで来たことがあった。

「夜9時過ぎになると1日おきに上の階から子供がトントン飛び回る音がする。

4階の主婦に聞いたら子供はもう寝ていて音がするわけないという」

これはこの3階の主婦の話だが、

その後も3階に住む他の主婦も、

子供の足音やテーブルを引きずるような音を確認。

後日上の階に尋ねると、

夜は怖いので別のところに泊まっているとのことだった。

あのスピリチュアルカウンセラーの江原啓之氏も噂を聞きつけ、

早々にこのマンションを訪れている。

彼は「多くの戦国武将や雑兵らの霊が徘徊していて、それがポルターガイスト現象の原因」という霊視をしたという。

江原氏だけでなく、

その後も霊能者たちが全国から殺到し、

「ここは数百年前には処刑場で、数多くの人が処刑された」

「茶碗や皿が飛んだのは、手裏剣で殺されたのを訴えているからだ」

など、眉唾ものの持論を展開した。

中にはお祓いのために、

100万円以上の志を要求する不届きな輩も登場するなど、

住民を混乱の渦に陥れた。

そして2001年、メディアでも活躍する有名女性霊能者のお祓いによって、

この怪現象騒動は一時沈静化を見せるが、

翌年の夏には再び怪現象が発生した。

新たな証言では、

「子供が武士の兜をかぶった50歳ぐらいの男と一緒にご飯を食べたと話している」という、江原氏の霊視を思い起こさせる証言も飛び出している。

2012年を迎えた現在でもこの町営住宅は存在し、

残った住民たちはポルターガイストと共存して生活を続けている。

しかし被害が顕著であったいくつかの部屋は、今でも空き室のままだという。

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