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食べ物都市伝説 茶柱が縁起が良いとされる本当の理由

   

茶柱が縁起が良いとされる本当の理由

 

古くから、湯飲みの中に「茶柱」が立つと吉事の前触れと言う都市伝説がある。

実は、この「茶柱が立つとよいことがある」という俗言は、

駿河つまり現在の静岡県からが広まったといわれている。

「茶柱」はお茶の茎ことで、

一般的に茶葉を蒸らして作る日本茶では使われない部分だ。

宇治茶に代表される玉露はお茶の木の新芽の一番良いところを摘んで作られるが、

お茶の木は成長して次の葉を出すから、

これを摘んで作るのが二番茶だ。

成長しているぶん、

葉だけでなく茎まで混じってしまうことになる。

本来はこのようなお茶は敬遠されるのだが、

駿河の商人は、茎が混じってしまうことを逆手にとって、

「茶柱が立つと縁起が良い」と振れ回った。

すると、

二番茶は値段が安いこともあって、

飛ぶように売れ始めた。

つまり、

デマ、

ウソをでっちあげたというわけだ。

この茶商人本人に意識があったかどうかは別にして、

見事な宣伝戦略に、

顧客はまんまとかつがれたというわけだ。

やがて、

「茶柱が立つと縁起がよい」とされる内容は、

「子どもができる」とか「手紙が届く」など具体的になっていき、

「人に気づかれないうちに飲み込む」、

「すくって左袖に隠す」といった幸運を掴む方法や、

「茶柱の立ったことを人に言うと幸運が他人に移る」

というようなことまで各地で語られるようになっていったのだという。

では、なぜ茶柱が立つのかというと、

二番茶は湯でさっと淹れるので、

茶柱が広がる間がなく注がれてしまうためだ。

しかし、

それをわかっていながら、

この縁起は今もなお、

日本全国で担がれ続けている。

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