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定番都市伝説 伝説の古本屋さん

      2018/09/06

定番都市伝説 伝説の古本屋さんについてまとめました。

東京都神田には、古本マニアにとっては聖地と言ってもいいほどの古書店街が存在しているのだ。

ここには、戦前からの貴重な資料が未だに販売されているような歴史のある古書店が軒を連ねており、本好きであってもなくても楽しむことのできる空間が広がっている場所である。

さて、この古書店街の中には、伝説とも言っていいような不思議な書店があるというのだ。

なんでも、蜃気楼のように現れては消える書店だというのである。

しかも、この店の棚に並んでいる書籍は、マニア垂涎の貴重なものばかりだというのである。

ある日のこと、大学で宗教学を専攻している学生が、教授のおつかいでこの古書店街を訪れた際、何件か書店を回った挙句、この店に辿り着いたという。

看板には「神道・仏教書籍買取」と書かれていたという。一縷の希望を抱いて中に入った学生は思わず目を丸くした。

そこには、既に何十年も前に絶版になってた宗教関係の書籍が山のように積まれていたのである。

ただ、残念なことに目的の書籍は見当たらなかった。

そこで学生は、店主と思しき老人に在庫の確認をお願いしてみることにしたのだ。

老人は台帳を開き、しばらくすると「ああ、すまんね。その本ならついこないだ売れちまった」と教えてくれたというのである。

とは言え、目的の書籍はなかったとしても、貴重な書籍は他に五万とある。

教授にはこの店のことを教えることにして、学生は帰路についたのだ。

そして後日、教授にこの店の存在を教えた学生は、大層教授を喜ばせることになったのだ。

店を訪れてから1週間後。再び教授のおつかいに出た学生は、件の古書店に向かった。

ところが、どれだけ探しても、あの店が見つからないのである。

とうとう歩きつかれた学生は、そのまま帰宅してしまったのだ。

彼が伝説の古書店の噂を知ったのは、それから数ヶ月も後になってからのことであったという。

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